
高血圧は自覚症状が少ないことから「サイレントキラー」とも呼ばれ、気づかないうちに進行してしまう病気です。だからこそ、病院だけでなく「家庭で日常的に血圧を測る」ことが大切。日本高血圧学会でも、家庭血圧測定を強く推奨しています。
私自身も高血圧で通院しており、医師から「毎日家庭で血圧を測るように」と勧められました。それ以来、毎朝起きてすぐに測るのが習慣になっています。最初は少し面倒に感じましたが、数値で自分の体調変化が見えると安心でき、「今日は塩分を摂りすぎたかな」「睡眠不足だったかも」と生活を振り返るきっかけにもなりました。血圧計は、健康管理をサポートしてくれる重要なツールだと実感しています。
家庭用血圧計の選び方|初心者でも失敗しない3つのポイント
家庭用血圧計にはさまざまな種類や機能があり、初めて選ぶ方は迷ってしまいますよね。ここでは、失敗しないための3つの基本ポイントを紹介します。
1. 測定タイプで選ぶ
血圧計は大きく「上腕式」と「手首式」に分かれます。
- 上腕式(腕帯タイプ):医療機関でも使われるスタンダードなタイプで、精度が高いのが特徴です。高血圧の管理をしっかりしたい方や、正確な数値を求める方におすすめです。
- 手首式:コンパクトで持ち運びやすく、外出先や旅行先でも手軽に使えます。ただし、腕の位置や姿勢によって数値が変わりやすい傾向があるため、日々の管理には上腕式を選ぶとより安心です。
2. 操作の簡単さ
毎日使うものだからこそ、操作がシンプルであることが大切です。特にご高齢の方が使う場合は、「ボタンひとつで測定できる」モデルや、「大きな文字で表示される」モデルだと安心です。測定結果を自動で保存してくれるメモリー機能があれば、日々の変化も簡単に確認できます。
3. 機能で選ぶ
最近は便利な機能を備えたモデルが増えています。複数のユーザー登録ができる「ユーザー切り替え機能」は家族で共有するのに便利です。また、測定データをスマートフォンに転送できるBluetooth対応モデルなら、データ管理を重視する方におすすめです。
医療機関も採用するA&D(エー・アンド・デイ)の血圧計
A&D(エー・アンド・デイ)の血圧計は、国内外の医療機関や介護施設でも広く採用されている、信頼性の高いブランドです。日本人の腕の太さや体格に合わせて設計されたカフ(腕に巻く部分)を採用しており、測定誤差が少なく精度の高い測定が可能です。
また、操作性にも優れています。ボタンひとつで測定できるシンプル設計や、大きな文字表示で数値が見やすいため、初心者やご高齢の方でも安心して使えます。さらに、記録機能やBluetooth対応モデルなど、ライフスタイルに合わせて選べる豊富なラインナップも魅力です。
価格帯も幅広く、初めて血圧計を購入する方から、本格的にデータ管理をしたい方まで対応。A&Dの血圧計は、「正確さ」と「使いやすさ」を兼ね備えた、家庭用血圧計の定番といえるでしょう。
おすすめA&D血圧計3選|初心者から本格派まで

1. 上腕式血圧計 UA-651Plus|初心者にやさしいベーシックモデル
A&Dの「UA-651Plus」は、家庭用におすすめの上腕式血圧計です。大きな液晶表示とワンボタン操作で、初心者やご高齢の方でも簡単に正確な測定ができます。日本人の腕に合わせたカフ設計により、安定した数値が得られるのも特徴です。最大60回分の測定結果を記録できるので、日々の血圧管理や医師との相談にも便利。初めて血圧計を購入する方や、家族で使いたい方に最適なモデルです。
👉 こんな人におすすめ:シンプルに血圧を測りたい初心者や高齢者
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2. 手首式血圧計 UB-533MR|外出先でも手軽に測定できる
A&Dの「UB-533MR」は、外出先でも手軽に測定できる手首式血圧計です。コンパクトで持ち運びやすく、旅行や出張にも便利。大きな液晶表示とワンボタン操作で、初心者やご高齢の方でも簡単に使えます。日本人の手首に合わせた設計で安定した測定が可能。最大60回分の測定結果を記録できるため、毎日の血圧管理に役立ちます。小型ながら精度も高く、家庭用サブ機や外出用におすすめのモデルです。
👉 こんな人におすすめ:家族で使いたい人・信頼できるモデルを求める人
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3. NFC内蔵 上腕式ホースレス血圧計 UA-1100NFC|スマホ連携でデータ管理もラクラク
A&Dの「UA-1100NFC」は、NFC機能を搭載した上腕式ホースレス血圧計です。測定したデータをスマートフォンにかざすだけで簡単に転送でき、日々の血圧管理を効率的に行えます。ホースがない設計で装着がスムーズ、大きな液晶表示とワンボタン操作で初心者でも安心して使用可能です。医療機関でも評価される精度と信頼性を備え、健康意識の高い方やデータ管理を重視する方に最適なモデルです。
👉 こんな人におすすめ:データ管理を重視する人・健康意識の高い人
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家庭で血圧を測る習慣化のコツ|正しく続けるためのポイント

せっかく家庭用血圧計を購入しても、「最初だけ測って続かない」という方は少なくありません。血圧管理を効果的にするには、毎日同じ条件で測定する習慣をつけることが大切です。基本は朝と晩の2回。朝は起床後1時間以内、食事や服薬の前に測るのが望ましいとされています。
また、測定前には椅子に座って1〜2分ほど安静にすることがポイント。急いで測ると正確な値が出にくくなるので注意しましょう。記録は手書きの血圧手帳でも良いですが、メモリー機能やスマホ連携ができる血圧計を使えば、データを自動で保存してくれるので継続しやすくなります。
私自身も毎朝欠かさず血圧を測っています。「朝のルーティンに組み込む」「就寝前にアラームをセットする」など、自分の生活に合わせた工夫をすると長続きしやすいですよ。家庭での血圧測定を続けることで、体調の変化に気づきやすくなり、より安心した毎日を過ごせるはずです。
家庭で血圧を測る習慣化のコツ|A&Dが推奨する正しい測定方法
正しい方法で測定しないと数値が安定せず、健康管理に活かしにくくなってしまいます。A&Dでは、次のような測定方法を推奨しています。
- 測定のタイミング:朝は起床後1時間以内、排尿を済ませて、朝食や服薬の前に測定。夜は就寝前に測るのが基本です。
- 測定前の準備:測定の5分前からは安静にし、深呼吸してリラックスしましょう。喫煙・飲酒・カフェイン摂取直後の測定は避けてください。
- 測定姿勢:椅子に腰掛け、背もたれに寄りかからず、足を組まずに床につけます。腕帯(カフ)は心臓と同じ高さに合わせましょう。
- 継続と記録:1回だけでなく、できれば2回測って平均値を残すのがおすすめです。メモリー機能やアプリ連携を活用すれば、習慣化がスムーズです。
A&Dが推奨する正しい測定方法を意識することで、より精度の高い数値が得られます。ぜひ、家庭での血圧測定を生活習慣に組み込み、日々の健康管理に役立ててください。
まとめ|信頼できる血圧計で毎日の健康管理を
家庭用血圧計での測定は、高血圧対策や体調管理の第一歩です。A&Dの血圧計は、医療機関でも採用される精度の高さとシンプルな操作性で、多くのユーザーに選ばれています。初心者やご高齢のご家族でも安心して使えるのが魅力です。
毎日血圧を測ることで自分の体調の変化に気づきやすくなり、安心した毎日を過ごすきっかけになります。ぜひ自分に合ったモデルを選んで、今日から健康管理を始めてみませんか。
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