
はじめに:7年使ったダイソンが動かない…買い替えを決意した理由
長年愛用してきたダイソンのコードレス掃除機(DC62)が、ついに動かなくなりました。メーカーに問い合わせると「バッテリーの寿命」とのこと。しかし、修理サポートはすでに終了しており、買い替えを余儀なくされました。次に選んだのは、SNSやCMで話題のシャーク。実際に使ってみると、ダイソンとはまるで違う使い心地に驚きました。
本記事では、私がシャークを選んだ理由と、ダイソンDC62とシャークLC400JWHを「吸引力」「重さ」「バッテリー」「コスパ」の4つの視点から徹底比較し、どちらがあなたにとって最適な選択なのかを正直にお伝えします。
なぜシャークを選んだのか?3つの決め手
数あるコードレス掃除機の中からシャークを選んだのには、明確な理由があります。
- 圧倒的な軽さ: ダイソンに比べて圧倒的に軽量で、片手でスイスイと掃除できます。これは、家族みんなが気軽に使える重要なポイントでした。
- 納得の吸引力: 家電量販店で試した際、小さなゴミや髪の毛を一度で吸い上げるパワフルな吸引力を実感。実際の使用でもその性能に不満はありません。
- 優れたコストパフォーマンス: 豊富なアタッチメントが付属していながら、価格はダイソンよりも手頃。さらに、交換用バッテリーの価格もリーズナブルで、ランニングコストが抑えられる点も魅力でした。
パナソニックやアイリスオーヤマとも比較しましたが、「吸引力」と「軽さ」のバランスが最も優れていたのがシャークでした。
ダイソンDC62 vs シャークLC400JWH|実際に使って分かった違い
ダイソンDC62を7年間使って感じたこと
私が使っていたのはダイソンDC62。約7年間使い続けましたが、長年の使用でいくつか不満も出てきました。
- 重さ:長時間の掃除では腕や腰に負担が大きい
- 音の大きさ:かなり大きく、静かな時間帯には使いにくい
- バッテリー持ち:稼働時間は約15分と短く、家全体を掃除するのは難しい
- ゴミ捨ての手間:ダストカップにホコリが張り付き、捨てにくい
- 吸引力の低下:音の割にゴミが取り切れず、何度も往復する必要があった
当時はコードレス掃除機の先駆け的存在として満足感もありましたが、年月とともに性能面の不便さが目立つようになりました。
シャークLC400JWHを選んだ理由
買い替えで選んだのは、シャークLC400JWH。選んだ決め手は以下の通りです。
- 軽さ:片手で持ち上げても負担が少なく、家族全員が使いやすい
- 価格:ダイソンよりも手頃で、ランニングコスト(バッテリー交換費用)も安い
- 機能:LEDライトで暗い場所のゴミが見えやすく、独自ヘッドで食べかすや髪の毛もスッと吸い込む
特に「軽さ」と「コスパの良さ」が大きな魅力で、店頭で実際に触れて納得して購入しました。
実際に使ってみた感想
実際にシャークLC400JWHを使ってみると、良い面も気になる面もありました。
- 軽量で扱いやすい:階段や高い場所の掃除もラクになり、以前より快適
- アタッチメントが豊富:家具の隙間や棚の上まで対応できる
- 音は大きめ:ダイソンと同じく静音性は弱点。夜の使用は難しい
総合的には、軽さと機能性で日常の使いやすさはシャークが圧勝。音に関しては改善の余地がありますが、買い替えて良かったと感じています。
ダイソンとシャーク掃除機の違いを徹底比較【吸引力・重さ・バッテリー】
両社の特徴を整理すると以下の通りです。
吸引力
- ダイソン:音は大きいが、ゴミを吸いきれず何度も往復することがあった
- シャーク:一度通すだけでしっかり吸引。実用的で満足度が高い
バッテリーとランニングコスト
- ダイソン:稼働時間は約15分。交換バッテリーは8,000円前後
- シャーク:稼働時間は約25分。交換バッテリーは4,000円程度でリーズナブル
重さ・使いやすさ
- ダイソン:重く、長時間の掃除は疲れる
- シャーク:軽量で片手でも操作可能。階段や高い場所もラク
ゴミ捨て・お手入れ
- どちらもサイクロン式。大容量なのはダイソンだが、ゴミが残りやすく捨てにくい点は共通の弱点
アタッチメント
- ダイソン:種類は少なくシンプル
- シャーク:5種類以上あり、使い分けできる。ただし置き場所に困ることも
一目でわかる比較表
| 項目 | ダイソンDC62 | シャークLC400JWH |
|---|---|---|
| 吸引力 | ゴミを取り残すことも | 一度でしっかり吸引 |
| バッテリー | 約15分、交換8,000円 | 約25分、交換4,000円 |
| 重さ | 重め、長時間は疲れる | 軽量で取り回し楽 |
| ゴミ捨て | 大容量だが残りやすい | 容量小、残りやすい |
| アタッチメント | 少なめ、シンプル | 豊富、収納場所に困る |
結論|ダイソンとシャーク、結局どっちがおすすめ?
ダイソンがおすすめな人
- ブランド力や安心感を重視したい
- 大容量ダストカップでゴミ捨ての頻度を減らしたい
- シンプルなアタッチメントで十分
※ただし、スイッチを押し続ける仕様は長時間掃除に不向きです。
シャークがおすすめな人
- 価格と性能のバランスを重視したい
- 軽くて取り回しやすい掃除機を探している
- ランニングコストを抑えたい
- iQセンサーなど便利機能を活用したい
買い替えて感じたこと
私自身は「軽さ」「吸引力の実感」「iQセンサーの便利さ」の3点から、シャークに買い替えて正解だったと感じています。
もちろん、ゴミ捨てのしにくさなど改善点は残りますが、まとめると以下のように言えます。
- ブランド力や大容量を求めるならダイソン
- 軽さ・コスパ・機能性を重視するならシャーク
この記事が、あなたの掃除機選びの参考になれば幸いです。