
地震、台風、豪雨…日本は「災害大国」ともいわれています。 実際、ここ数年だけでも大規模停電や断水、通信障害などが全国で頻発しました。
特に40代は、「家族を守る立場」として、災害への備えが強く求められる年代です。
- 電気が止まったらどうしよう?
- 飲み水はどう確保する?
- スマホは充電できるかな?
この記事では、そんな不安を解消できる防災ガジェットの中から、今ネットで注目されている“実用性の高い5製品”を厳選してご紹介します。
【1】Jackery ポータブル電源 400|スマホも家電も動かせる“非常用バッテリー”
停電時でもスマホ20回以上充電可!一家に1台の防災電源
災害時にもっとも困るのが「電源の確保」です。 Jackeryのポータブル電源は、スマホやノートPCだけでなく、扇風機や小型冷蔵庫などの家電にも対応できる大容量タイプ。停電時でも家族のスマホを20回以上充電できる頼れる一台です。
- 容量: 400Wh
- 出力: AC×1、USB×3
- ソーラー充電対応(別売パネルが必要)
✅ ユーザーの声(Amazonレビューより)
- 「地震で停電したとき、家族のスマホとランタンを全部これで充電。精神的にも安心できました」
- 「家で仕事をしているので、非常時にもノートPCが使えるのはありがたいです」
👤 こんな人におすすめ
- 在宅避難を想定している家庭持ちの40代の方
⚠️ デメリット
- 本体はやや重く、防災リュックに入れて持ち出すには不向きです。持ち出し用ではなく、“自宅用備え”として最適でしょう。
【2】SONY 手回しラジオ ICF-B99|情報と明かりを“自力で確保”できる頼れる1台
スマホが使えない時代に、ラジオは「命綱」
災害時、スマホやテレビが使えなくなることは珍しくありません。 このSONYの手回しラジオは、AM/FM/ワイドFM対応に加え、LEDライト、そしてスマホ充電機能まで備えた3役をこなす優れものです。
- 電源: 手回し、乾電池、USBの3WAY
- 緊急時に音声で災害情報を受信可能
- スマホを手回しで応急的に充電可能
✅ ユーザーの声
- 「台風で停電中に使いました。電池切れでも手回しできるので、安心感が違いました」
- 「SONYブランドだけで選びましたが、機能も◎で長く使えそうです」
👤 こんな人におすすめ
- 初めて防災グッズを揃える40代世代の方
⚠️ デメリット
- 手回しによるスマホ充電はあくまで“応急用”です。1分回して5分通話できる程度と考えておくと良いでしょう。
【3】LUMENA 2(LEDランタン)|明るくておしゃれ、防災にもインテリアにもなる
避難所でも“落ち着ける明かり”を確保
LUMENA 2は、防災とインテリアを両立させたスタイリッシュなLEDランタンです。 最大100時間の点灯とモバイルバッテリー機能を備え、停電時のメイン照明としても活躍します。
- 調光4段階、USB充電式
- 防水・防塵(IP67)で屋外での使用も可能
- スマホも充電可(最大1回分)
✅ ユーザーの声
- 「夜中の停電時にこれがあって本当に助かりました。明るさも落ち着いていて安心感がありました」
- 「防災グッズというより、リビング照明にしても違和感がありません」
👤 こんな人におすすめ
- 普段も使える“見た目の良い防災グッズ”を探している方
⚠️ デメリット
- デザイン性は高いですが、他製品よりやや高価です。予算に余裕がある方向けといえるでしょう
【4】BLAVOR ソーラーモバイルバッテリー|晴れた空が“電源”になる安心感
災害時に「太陽があれば充電できる」安心感を
BLAVORのモバイルバッテリーは、ソーラー充電に加え、Qiワイヤレス充電、LEDライト、コンパスまで付いた多機能モデルです。
防災バッグに入れておくだけで“備え”になる優れた一台といえるでしょう。
- 容量: 1万mAhクラス
- USB出力×2、ワイヤレス充電対応
- IPX4防水・耐衝撃ボディ
✅ ユーザーの声
- 「普段から使えるし、非常時には太陽光で充電できるのが安心です」
- 「災害時にスマホが命綱になると実感してから、これを防災バッグに常備しています」
👤 こんな人におすすめ
- 外出時にも防災意識を持ちたい40代世代の方
⚠️ デメリット
- ソーラー充電はあくまで補助的なものです(フル充電には数日かかります)。普段から満充電にしておくのが基本です。
【5】LIFESAVER 浄水ボトル 4000UF|水が止まっても“安心して飲める”命のボトル
飲み水の心配を解決する“高性能浄水ボトル”
断水時の「飲み水」は命に関わる問題です。 このLIFESAVERは、ウイルス・バクテリア・寄生虫を99.99%以上除去できる英国製高性能フィルターを搭載しています。
- ろ過能力: 最大4000リットル
- ポンプ式で簡単にろ過可能
- 飲料水レベルまで水質を改善
✅ ユーザーの声
- 「川の水を飲料水にできるのはすごいですね。実際に使ってみて感動しました」
- 「子どもがいるので水の安全が気になっていました。買って本当によかったです」
👤 こんな人におすすめ
- 小さな子どもや高齢者がいる家庭、水に敏感な方
⚠️ デメリット
- 使用後は定期的なフィルター交換(別売)が必要です。長期保管前には確認しておきましょう。
【地域別】ハザードマップ確認と避難経路の重要性
ガジェットは個人の備えですが、災害時には地域の情報やインフラも非常に重要です。自宅や職場のハザードマップを確認し、避難経路を把握しておくことは、あなたの命を守る第一歩となります。
ハザードマップの確認方法:
- 自治体のウェブサイトや配布物で自宅や職場周辺のハザードマップを確認する重要性
- 想定される災害(地震、洪水、土砂災害など)と危険区域の把握
避難場所と避難経路の確認:
- 最寄りの指定避難所の場所とそこまでの安全なルート
- 複数の避難経路を設定することの重要性
- 家族との集合場所や連絡方法のルール作り(災害伝言ダイヤル、SNSなど)
まとめ|40代が選ぶべき「実用防災ガジェット」と「行動の備え」とは?
この記事でご紹介した5つのアイテムは、すべて「命を守る5つの備え」に対応しています。
備えたいもの | おすすめ製品 |
電気の確保 | Jackery ポータブル電源 |
情報の受信 | SONY 手回しラジオ |
安心できる明かり | LUMENA LEDランタン |
スマホの充電 | BLAVOR モバイルバッテリー |
安全な水 | LIFESAVER 浄水ボトル |
そして、これらの「モノの備え」に加えて、「どこへ、どう避難するか」を知る「行動の備え」もまた、非常に重要です。
ご自身の住む地域のハザードマップを確認し、家族と避難経路を共有しておくこと。この行動こそが、あなたの命、そして大切な家族の命を守る上で欠かせません。
今こそ、“後悔しない備え”を始めよう
「いつかそのうち…」と思っているうちに、災害は突然やってきます。
だからこそ、防災は「今」始めることがベストです。
今回ご紹介したガジェットはすべて、40代のライフスタイルにフィットする「実用的で高評価な製品」ばかり。
まずは1つ、備えを始めてみませんか?